変形性膝関節症の特徴
当院で来院されるクライアント様で変形性膝関節症の方ほとんどの方に当てはまる特徴があります。
下腿(膝から下の骨)の外旋!!
なんだそれ?聞いた事ないフレーズだぞ⁉︎と思う方も多いのではないでしょうか?
O脚などの変形性膝関節症と診断された場合、上記のイラストの様に膝周りの筋肉低下や骨の密度の低下で外側に沿って行ってしまうんですよ!などと言われると思うのですが、実際に私が臨床で感じるのは下記の画像のように膝のお皿に対して膝から下の下腿骨の出っぱっている骨が外側に歪んでいるズレている方が圧倒的に多いと思います。
正常写真の青丸の部分が、脛骨粗面と言うところになり、良い状態なら膝のお皿の真下に位置していないといけないのですが、右写真の下腿骨が外旋(外に向いている)になっておりお皿の真下に位置していないのが著明になっていると思います。
まさにこれが捻じれが膝の痛みを作り、変形性膝関節症へとなっていきます。
このように下腿の骨が変形していくと、股関節や足首、骨盤、背骨も歪んでいくリスクがあります。
変形性膝関節症のもう一つの特徴的としては背骨が丸まり猫背、円背の姿勢をとっている方が多いです。
これらも全てO脚、下腿の外旋位変形が根本的に悪い場所であり膝の痛みが治らないというケースに陥ります。
なかなか施術をしているが変化が出ない痛みと戦っていると言う方はまずは自分自信でお皿に対して下腿骨が外に回っていないかを見てみて、もし、あれ?もしかしてこれは…と思われた方は当院でのお問い合わせや施術をお試し下さい。
いまと違う結果や成果が出るかもしれません!!